市販のドッグフードの中には、
人工的に生成した栄養素の添加物で栄養を保っているものも多くあり、
近年、アレルギー・がん・腫瘍など
問題を抱えたわんちゃんが増えている原因の一つと考えられています。

ドッグフードは、最終加工地が国内であれば「国産」と表記でき、
材料には、病死・事故死肉や爪、体毛、フン、調理後の廃油、
基準値以上の残留農薬を含む穀物などが
使われていることが多いのです。

また、保存料や発色剤といったものは、「いかなる環境でも最低１年は品質が保持されること」というペットフード取引上の要件に合致するように添加されています。

そういったことを知らされず、

動物医療の発展に伴ってペットの健康に関する情報があふれる中、

「この子にはこのフード」、「この病気にはこの療養食しかダメ」

「獣医さんに指定されたから」と、

それが健康でいられる手段だと思い込み

飼い主さんがわんちゃんに与えられる「食べる楽しみ」と「生き物本来の健康」を
忘れがちになっているのではないでしょうか。

実は、私も以前はそうでした。

でも、
わんちゃんにとっても、ほんとうは「食」はもっと奥深いものなんです。

高級でなくても、私たちの周りには
「安全」で「美味しく」て「体にいい」食材がたくさんあります。

人が安心して口にできる食材に、
自身の経験、ペットの食育で学んだ知識と薬膳を取り入れ、
自信をもっておススメできるものだけを作ってお届けします。

家族の一員であるわんちゃんにも、
「旬の野菜や地元の肉・魚を使った体にやさしい手作り食で、
ずっと元気で長生きしてほしい・・・」

心からそう願っています。